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おすすめ観光地 - 国東半島(くにさきはんとう)

国東半島

国東半島は、九州の東北部(大分県)にあり、地形は人間の顔のような丸っこい形をしている。貴重な文化遺産あふれる”くにさき”には、至るところに寺院、石塔、仏像を見かけることができる。また、国東を巡ると、「国東二十八谷」と呼ばれる奇峰奇岩の風景に出会う。
こうした、なつかしい、おだやかな風景は、私たちの忘れてしまった「何か」を発見してくれるだろう。

国東半島のみどころ

旧千燈寺跡(国見町)

旧千燈寺跡旧千燈寺跡五輪塔群
六郷満山中山本寺として栄えた旧千燈寺(せんとうじ)は、今はその姿はなく、境内の山門跡に石垣と仁王像だけが当時の面影を残しています。歴史の重みを感じさせる雰囲気が訪れる人々の心に迫ります。また、寺宝として、県有形文化財の木造如来像や石像宝塔があります。

川中不動(豊後高田市)

川中不動天念寺前の澄んだ川面にどっしりと映る川中不動。水害を除く祈りが込められた不動三尊が小川の大きな石に彫られています。

真木大堂 - 大威徳明王像

大威徳明王像
六郷満山本山本寺の一つであった馬城山伝乗寺跡で、藤原時代作の国の需要文化財指定の仏像九体が安置されています。その中でも、わが国最大の大白牛にまたがった写美的な大威徳明王像は荘厳かつ勇壮です。

富貴寺(豊後高田市)

富貴寺太郎寺像
石段を登ると時が止まったように静かにむかえてくれる富貴寺があります。六郷満山本山本寺の一つで、建物は九州最古の木造阿弥陀建築物として国宝に指定されています。また本尊背後にある壁画は、藤原末期の作といわれる極楽浄土を描いたものとして国の重要文化財に指定されています。
写真右は、藤原時代の至宝として知られる、長安寺の太郎寺像です。

両子寺(安岐町)

両子寺両子寺仁王像
六郷満山本山本寺で、仁聞菩薩により開創された古刹です。無明橋を渡った階段下に立ち、山門を背にした仁王像は、大きさ、力強さ、美しさとも国東半島を代表する仁王です。「両子山七不思議」など、かつての旅人によって語り続けられている不思議に満ちた名所です。

夷谷(香々地町)

夷谷
国東半島随一の絶景といっても過言ではない夷谷。静かなたたずまいの山里はまさに桃源郷です。 長崎鼻リゾートキャンプ場

ここ、香々地町では、こうした美しい自然に恵まれている。大小20の海食洞穴がえぐられた、岩礁の岬、そして長崎鼻では、昨今レクリエーションゾーンとして生まれ変わり、海水浴にキャンプに釣りと、子供たちにとって憩いの場となっています。

香々地別宮八幡社は国東半島に4カ所ある宇佐八幡宮の別宮社にあたり、その中でも随一の大きさを誇る神社として知られています。 また県立香々地少年自然の家に設置された、プラネタリウム館も連日多くの子供たちでにぎわっています。

海、山、空・・・自然と光あふれる”くにさき”では、半島全体がリゾートパークとして今注目されています。

その他、国東半島・九州各地の情報は、国東半島・写真満載の九州観光をご覧下さい。 

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