朝晩グ〜ンと冷え込んで来て、いよいよ本格的な秋の気配となってきました^^
ようやく紅葉も見頃を迎えるかな?って感じですね^^
さて、この時期は紅葉狩りもさることながら、受験を控えた学生さんや親御さんは、そろそろ合格祈願に訪れる時期でもありますよね。
学問の神様といえば、いわずと知れた菅原道真公が祀られている『大宰府天満宮』が有名ですが、ここ国東半島にも負けず劣らず学業成就で有名なお寺があります。

日本三文殊の一つ、天台宗:峨眉山『文殊仙寺』(国東市国東町大恩寺)です^^v

お寺の名前だけでピンっときた方もいらっしゃるでしょうが・・・
そうなんです!
『三人寄れば文殊の知恵』という諺で有名な、あのお寺なのです v( ̄∇ ̄)

副住職の秋吉さんにお話を伺ったのですが、諺に出てくる“三人”というのは、諸説はあるが、主に京都の『知恩寺』と奈良の『安倍文殊院』と、ここ文殊仙寺のことを指しているそうで、また“3”という数字は元来、仏教の世界ではとても縁起の良い数字と言われているため“三人”になったという説もあるそうです。
※ちなみに、諺の発祥はこの文殊仙寺らしいです。
その知恵の神様である文殊仙寺の秘仏御本尊:文殊菩薩御開帳(12年に1度)が、なんと今年(11月27日まで)行われているのです!
ん?12年に一度ってことは・・・次は平成35年!?
そんな大変貴重な御開帳
さすがに、ご本尊の撮影はNGでしたが・・・
『ご本尊様にピントを合わせなければ・・・』ということで、外からの撮影は特別に許可を頂けました ( ̄∇ ̄;) ↓

炎の奥にご本尊(かすかに見える?)が御開帳されていて、今なら奥に入って直接祈願することができるんです v( ̄∇ ̄)
更にその奥には、岩からわずかに湧き出ている『知恵の水』があり、これも御開帳が行われている今の時期だけ、その場所に行って飲むことができます。
※通常でも、知恵の水は飲むことができますが、この場所には入れないそうです。
住職さんから身を清めてもらい、直接祈願できる上に、知恵の水まで飲むことができる機会なんてめったにない!と、いうことで・・・
ここぞとばかりに、かなり切実なお願いをしてきました ( ̄∇ ̄;)ハハハ
え?どんな願いかって?
そりゃ〜もちろん・・・
“あんな事やこんな事”です ( ̄m ̄*)フフフヾ(・_・;)オイ
また、文殊仙寺は、国東半島の代表的な紅葉スポットでもあります。

※もうちょいかな?
奇峰奇岩の山々を望みながらの紅葉は絶景なんですよね〜 v( ̄∇ ̄)

御開帳の最後の3日間(11月25日〜27日)は、火を絶やすことなく不眠不休で“大護摩供”と呼ばれる祈願が行われ、その間、長い石段(300段)の両端には竹灯篭が施されるらしく、竹灯りによってライトアップされた紅葉は幻想的でとってもキレイらしいですよ v( ̄∇ ̄)
※この3日間だけは昼夜問わずいつでも参拝できるそうです。
というわけで・・・
今年の合格祈願は、是非『文殊仙寺』を訪れてみてはいかがでしょうか?^^v
場所などの詳細については下記サイトにてご確認下さい ↓
文殊仙寺:公式サイト