今週は、木曜日まで比較的穏やかな状態が続いた海上ですが、天気予報によると、また今週末には寒波が襲来されるそうで・・・( ̄∇ ̄;)
『なんで、隔週でシケるんだろう?』って思ってましたが・・・そういえば思い出しました!
“三寒四温”って言葉!
なので、1週間に1度くらいシケるのは仕方ない事なのかもしれません。
ただ、そうはいっても、やっぱり海上は穏やかであって欲しいですよね ( ̄∇ ̄;)
特に週末だけは・・・( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)コラ
では、本題に入りますね!v( ̄∇ ̄)
今週ご紹介させていただくスポットはコチラ ↓
国東市にある『安国寺』さんです!v( ̄∇ ̄)
安国寺とは、臨済宗(禅宗)妙心寺派の寺院で ↓
『足利尊氏が後醍醐天皇をはじめとする南朝の戦没者の菩提を弔うために日本全国68か所に建てた安国寺のひとつで、応永元年(1394年)にその最後(68番目)の寺として建立された。』
※Wikipedia参照
つまり・・・
あの室町幕府初代征夷大将軍“足利尊氏”が建立したお寺なんですね v( ̄∇ ̄)
実はここ国東半島には、安国寺の他にも、足利尊氏にまつわる多くの足跡が残されているため『尊氏公ゆかりの地』とも言われているんですよ。
ところで、皆さんは『安国寺』と聞いて、何か思い出しませんか? ( ̄m ̄*)
そう!『一休さん』で有名なお寺ですよね!v( ̄∇ ̄)
とはいっても、一休さんで有名なのは京都の安国寺なんですけど・・・
でも、こんなものが! ↓
このお地蔵さんって、もしかして・・・!? ( ̄m ̄*)
私には、どうしてもこれが一休さんにしか見えなかったんですが、真偽の程は、直接住職に聞いてお確かめ下さい(笑)
さて、安国寺さんを訪れると、まず目に留まるのがコチラの山門 ↓
山門が“茅葺き屋根”って、かなり珍しく印象的ですよね!
本堂はコチラ ↓
“入母屋造り”って言うそうです。
境内も、とっても広くてキレイですよね!
そして、境内にある収納庫には、運慶作の仁王像もあります。↓
※大友氏と島津氏との戦があり、多くの寺社が焼失した際、安国寺も類焼し、その時に焼け残った、運慶の作としては珍しい一木造りの仁王像だそうです。
・・・といったように、これだけでも大変魅力的なお寺だということがお分かりいただけますよね (* ̄ー ̄*)
でもね。
実は、今回こちらのお寺をご紹介させていただいたのには、ある大きな理由があるんです ( ̄m ̄*)フフフ
全国にある安国寺の中でも唯一、ここにしかない大変貴重なもの!
それがコチラ! ↓
※特別に撮影許可をいただきました。
木造足利尊氏公坐像です!ヾ(*≧∀≦*)ノ
教科書にも出てくる『アレ』ですね!v( ̄∇ ̄)
足利尊氏の存命中に製作された最古とされる尊氏像だそうで、国の重要文化財にも指定されています。
写真では分かりづらいですが、これが想像してたよりかなり大きいんですよ!
横幅がどのくらいの大きさかというと・・・
ちょっと両手を広げてみてください。
そのくらいです ( ̄m ̄*)フフフヾ( ̄∇ ̄;)オイ
しかし、なぜ一体そんな貴重なものがこのお寺にあるのか
住職さんのお話&サイトの説明分によると ↓
元々は京都の東山にあった東岩臟寺に収められていたそうですが、応仁の乱後に京都山科の地蔵寺にもたらされ、その後、明治40年に京都府知事の許可を得て安国寺に移管されたそうです
説明看板 ↓
というわけで・・・
安国寺さんの場所はコチラ ↓
詳細&お問い合わせはコチラをご覧ください ↓
安国寺ホームページ皆さんも機会があれば、安国寺を訪れていただき、全国でもここしかない大変貴重な『木造足利尊氏公座像』を是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)