先週のワダくんが書いたブログいかがだったでしょうか?
今回は、『フェリーから見えるさまざまな景色』というテーマでしたが、どれもとってもキレイで、また濃霧の境界線など珍しい様子も紹介されてましたね!(* ̄ー ̄*)
もちろん、これでもごく一部です!
365日、同じ景色は1日もありません。
是非、皆様もご乗船いただいた際は、フェリーから見える景色にも注目されてみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)
さてさて・・・
先週私は、ブログをお休みさせていただき、しまなみ海道に行って参りました ( ̄m ̄*)
途中、いくつか観光地を巡ってきたんですが・・・
そこで今回は、その中で最も印象に残ったスポットをご紹介させていただきますね! v( ̄∇ ̄)
そのスポットがコチラ ↓
呉市にある『呉市海事歴史科学館:大和ミュージアム』です。
そう!あの世界最大の戦艦『大和』を、と〜っても詳しく知ることができる博物館なんですよ! v( ̄∇ ̄)
と、同時に・・・平和の大切さや、呉の歴史、また近代化の礎となった造船、製鋼を始めとした「科学技術」を学ぶ事ができるスポットなんです (* ̄ー ̄*)
まず、館内に入るとお出迎えしてくれるのが、コチラ ↓
10分の1の大和の模型です!
10分の1とはいえ、そのスケールは圧巻!!
しかも、実際の大和は、この10倍の大きさ・・・
どれほどインパクトがあったのか、想像しただけで震えてきますよね ( ̄∇ ̄;)タラ〜
コレが大和のスクリュー部分 ↓
え〜っと、153,553馬力で、最大速力が27.46ノット
1ノットが約1.852km/hなので・・・
時速換算で、
約50.8km/h!? Σ(@д@;)ナント
“それに比べて弊社のフェリーは・・・”
なんて、考えるのはやめにしましょう ( ̄∇ ̄;)タラ〜
※つい、職業病が・・・
続いては、資料館の中をご紹介します。
コレは、戦艦:金剛の『ヤーロー式ボイラー』(本物)↓
説明はコチラ ↓
簡単に言うと、蒸気機関車と同じような構造ですよね!(* ̄ー ̄*)
戦艦:金剛は、この巨大なボイラーを36基も搭載していたそうです。
驚きですよね!
さらに奥に進むと、乗組員の遺品などの貴重な品々が展示されていたり、戦艦:大和に纏わる歴史などを詳しく学ぶ事ができます (* ̄ー ̄*)
大和の構造 ↓
当時の呉市の造船所などの様子が分かるジオラマ ↓
戦艦大和の初代航海長:植村正夫さんの軍刀 ↓
沖縄特攻作戦時の乗組員名簿も ↓
これは、あまりにも有名な言葉ですよね ↓
映画『男たちの大和/YAMATO』の中で、上官役だった長嶋一茂さんが乗組員たちに向かって、この言葉を伝えたシーンは実に印象的でした(゜-Å)
乗組員が実際に書いた手紙や遺品が展示されてるコーナー ↓
どんな思いで手紙を書いたのか・・・そう考えるだけで、胸が詰まりますよね(゜-Å)
あ、そうそう!
もしかしたら、あまり知られていないかもしれませんが、大和が沖縄特攻作戦に向かう前日に停泊していたのが、実は・・・ ↓
徳山港なんです! Σ(゜Д゜ノ)ノ
“最期を迎える大和が、ここ徳山港に・・・”
そう考えるだけで、なんだか胸が熱くなってきます(゜-Å)
続いては、大型資料展示室です。
こちらのコーナーには、魚雷や回天や海龍といった特攻兵器、また零戦62型や各種砲弾などが展示されています。(全て本物)
※零戦62型
※上が特殊潜行挺「海竜」で、下が特攻兵器「回天」十型
「海龍」は2人乗りの有人潜水艇で、帰って来ることができたそうですが・・・
別名「人間魚雷」と呼ばれていた「回天」は、潜水艦から発射された後は敵艦艇めがけて突入するので、生還の可能性はなかった・・・そうです・・・。
ちなみに「回天」は、徳山港に浮かぶ島:大津島に、回天訓練基地跡と回天を運ぶために使われたトンネルが残されており、また回天記念館には、回天に関する資料や搭乗員の遺品等が展示されていますので、興味のある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
館内にはもちろん、お土産コーナーもあります ↓
ここでしか買えない、貴重な「大和グッズ」をお買い求めできます (* ̄ー ̄*)
更に!
見どころは、ミュージアムの外にもあるんですよ! ( ̄m ̄*)
戦艦:陸奥に搭載されていた「41センチ主砲身」(本物)や ↓
「主舵」や「スクリュープロペラ」などが展示されています ↓
中でもユニークだと思ったのは、ミュージアムの海側にあるこちらの波止場 ↓
実はコレ、戦艦「大和」前甲板の左半分を表現してるんですよ ↓
分かりますか? ( ̄m ̄*)
是非ここに立って、「戦艦:大和」を体感してみて下さい! v( ̄∇ ̄)
最後に、ミュージアムの目の前にある、海上自衛隊呉史料館に展示されている潜水艦あきしお(通称:てつのくじら館)↓
実際に、潜水艦の中を見学することができます ※入場無料
以上、足早にご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
本当はもっと詳しくご紹介させていただきたかったのですが、とにかく見所が多すぎて・・・あまりにも長文になるため、やむなく大幅にカットさせていただきました(TT)
※写真は150枚以上も撮影してたんですが・・・( ̄∇ ̄;)
さまざまな体験コーナーなどもあり、大和を知らない小さなお子様でも楽しく学べる「大和ミュージアム」
しかも、これだけの規模、貴重な遺品などの展示数がありながら、入場料はなんと・・・
たったの、
500円! (〇Д◎ノ)ノ
いくらなんでも、安すぎでしょ ( ̄∇ ̄;)タラ〜
というわけで・・・
大和ミュージアムさんの詳細&お問い合わせはコチラまで ↓
呉市海事歴史科学館:大和ミュージアム公式サイト皆様も是非、今週・来週と続く三連休、また秋の行楽シーズンは、広島県で・・・いや、日本でも指折りの博物館「大和ミュージアム」を訪れてみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)