9月も終盤にかかり、すっかり秋めいてきましたね♪
今年はシルバーウィークほどの大型連休はなかったですが、2週続けて三連休もありましたし、“今週はこっちに行って、来週はあっちへ遊びに行ってみよう”なんていう過ごし方をされた方も多かったのではないでしょうか (*^^*)
また今は運動会シーズン真っ只中なので、お子さんやお孫さんの晴れ姿を楽しみにされている方も多いかもしれません。
良い気候ですし、どんな過ごし方をしても楽しめる時期ですよね!
それでは本題に入りますね (*^^*)
今週は前回に引き続き、竹田市のオススメスポットをご紹介させていただきます。
前回は「水の文化遺産」にスポットを当てましたが、今回は私のお気に入りスポット!
それがコチラ ↓
竹田津港からお車で約3時間。
大分と熊本の県境にある
『白水の滝』ですv( ̄∇ ̄)
※前回ご紹介した「白水ダム」は(はくすい)と呼びますが、「白水の滝」は(しらみず)と呼びます。ちょっとややこしいですね(笑)
竹田市に流れる大野川の源流にある陽目渓谷(ひなためけいこく)の最深部にある白水の滝は、これまでご紹介したものとはちょっと異なる魅力を持った滝なんですよ (^∇^d)
白水の滝へ行くには、手前にある「陽目の里キャンピングパーク」の駐車場に車を停めます。 ↓
実は駐車場のそばにあるお茶屋さんも今回の目的の一つなんですが、それはのちほど詳しくご紹介するとして・・・(笑) ↓
まずは白水の滝に向かいましょう。
滝までは駐車場から徒歩でおよそ600m。 ↓
少しだけ険しい階段や坂道がありますが、高齢の方や小さなお子様でも登れるほどなので、ご安心下さい (*^^*)
白水の滝は道中も見所が満載!
紅葉の名所としても有名な陽目渓谷。
左手にはキレイな清流、右手には大きな岩崖から幾つも水が流れ落ちているなど、素晴らしい撮影ポイントがたくさんあります!
見逃さないように周囲の景色を楽しみながら進んでください (*^^*)
約300mほど歩くと案内板がありました。 ↓
「白水の滝」まではもうちょっと先ですが、ここから少しだけ険しくなります。
まず見えてきたのが
「母滝」 ↓
これも見事な滝ですよね!
でも本命の「白水の滝」はもう少し先です。
▼母滝の上流部
このあたりは流れが穏やかなので、夏は水浴びも楽しめるかも♪
母滝から約100mほどで到着。↓
これが
白水の滝です! ↓
国の登録記念物に登録されている白水の滝は、高さ38m、幅20メートルほどでサイズはそこまで大きくはないですが、とにかく姿が美しい♪
名称の由来は「流れ落ちる水が白く見えるから」、また別説では「滝をなしている筋が99本あることから「百水の滝」から1をひいて白水の滝にした」という2つの説があるそうです。
※単純に前者の方が自然ですよね(笑)
さて、この滝にはちょっと面白い特徴がありまして ↓
ご覧のように、岩肌から水が吹き出してシャワーみたいになってますよね。
一般的な滝は川や沢の流れの途中にある段差等によって形成されますが、このように地下水や伏流水が岩の隙間等から湧き出して形成される滝のことを
“潜流瀑”と言うそうです。
周辺には大小さまざまな潜流瀑があり ↓
その中で一番規模が大きいのが白水の滝なんです。
潜流爆で有名なのは富士山麓にある
白糸の滝ですが、陽目渓谷(駐車場から白水の滝まで)は、まさにそういった光景が広がっていて、一部では「東の白糸、西の白水」と称されているほど、西日本屈指の“潜流爆スポット”なんですよ (^∇^d)
この白水の滝&周辺の景観は本当に素晴らしいです!
そして今回、もう一つご紹介したかったスポットがココ! ↓
さきほど車を停めた駐車場の脇にある
【名水茶屋】さん
私はここの食事処が大好きなんです♪
まず何といっても、店内の雰囲気が抜群! ↓
古民家を改装したような食事処には囲炉裏があり、四季折々の景色を眺めながら食事を楽しむ事ができます。
そんな名水茶屋さんの名物料理といえばコレ!↓
田楽膳(1,600円税込、田楽・エノハの塩焼き・味噌汁・御飯・漬物)です!
竹田市で採れた新鮮な食材を串に刺し、囲炉裏でゆっくりと焼きながら、味噌につけて頂きます。
雰囲気抜群の店内、囲炉裏の炭がパチパチとはじける音、外は四季折々の美しい風景・・・まさに
至福のひと時ですね♪
更に、もう一つの看板メニューがコチラ ↓
トマトカレー(サラダ付、700円税込)
竹田市荻町は西日本最大規模を誇るトマトの一大生産地として知られ、その美味しいトマトを贅沢に使ったカレーは大人気だそうです。
どちらも甲乙つけがたいくらいオススメなので、是非両方ともご賞味下さい(笑)
他にもエノハ・地鶏・豊後牛を使った郷土料理など、魅力的なメニューがたくさんあります。↓
ちなみに、私は今回コレをいただきました(笑) ↓
※ここに来る途中にお腹を満たしてきてしまったので・・・( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)
オイ名水コーヒー(250円)
湧水を使ったコーヒーで、とっても優しいお味。
単品でも250円と安いですが、食後だと150円でいただくことができるそうです。
滝まで歩いて喉が渇いてたということもあり、このコーヒーは本当に美味しかった〜♪
もちろん店内では、地元荻町の特産品をはじめ、竹田市などのお土産も買うことができます。 ↓
名水茶屋さんの川の向かい側にはキャンプ場もあるので、夏にはたくさんの観光客で賑わうそうですよ (*^^*)
▼駐車場からキャンプ場にかかる吊橋 ↓
▼吊橋から見た風景
というわけで・・・
〇場所はコチラ ↓
〇詳細&お問い合わせはコチラまで ↓
【白水の滝】&【陽目の里:名水茶屋】※白水の滝は定休日(入場無料)がありませんので、名水茶屋さんの情報を掲載します。↓
[住 所] 大分県竹田市荻町陽目371
[電話番号] 0974-68-2210
[営業時間] 9:00〜17:00
[定 休 日] 夏休み以外の毎週水曜(祝日は営業)および
冬期休業⇒12月1日〜3月中旬
[駐 車 場] 無料(約30台)
[情報サイト]
・
竹田市観光ツーリズム協会(陽目の里名水茶屋)
・
陽目の里キャンピングパーク以上、いかがでしたでしょうか?
前回ご紹介させていただいた
白水ダム&円形分水。そして今回ご紹介させていただいた
白水の滝&名水茶屋。竹田市には他にも
岡城址や
くじゅう花公園などなど魅力的なスポットがたくさんありますし、すぐ近くには九州屈指の人気を誇る観光地「阿蘇」もあります。
皆様も機会があれば是非一度、魅力満載の竹田市を訪れてみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)
〜追記〜
次回の更新は10月6日(土)を予定しております m(__)m