1月11日の鏡開きも過ぎ、お正月気分はとりあえず一区切りとなりました。
しかし、海上は・・・
年末年始の穏やかな状態から一転、ずっと荒れた状態が続いております(TT)
『嵐の前の静けさ』
そういえば、こんな言葉もありましたね ( ̄∇ ̄;)
時期を考えると仕方のない部分もありますが、やっぱり穏やかな海上であって欲しいと願う気持ちは、1年を通していつも同じなんです (* ̄ー ̄*)ヾ(・_・;)アタリマエじゃ!
※ちなみに今日は穏やかですよ^^v
さて、今回は・・・
わたくし、仕事でもプライベートでも、大分・別府方面へ向かう際に近道として通るルートがあり、その途中にいつも気になる地区があるんですが、その地区についてご紹介させていただきたいと思います v( ̄∇ ̄)
その地区とは国東半島の中心付近に位置する杵築市大田(村)です。
実はこの地区、杵築市と合併する前の旧大田村時代、1983年12月31日〜2006年8月28日まで、なんと!8275日間(22年8ヶ月間)も死亡事故がなく、旧市町村単位での最長記録を樹立し『日本一交通安全な村』として知られているんです (* ̄ー ̄*)
もちろん、このとてつもない大記録の裏には、地域の方の努力と取り組みがあるわけでございますが・・・
その取り組みというのが、とてもユニークなんです ↓
方言(大分弁)で書かれた“交通安全標識”です v( ̄∇ ̄)
このような標識が、この地区内の主要道路沿線に、少なくとも60箇所以上立てられているんです。
例えば、県道31号線沿いでは・・・ ↓
※事故を起こさないように行ってらっしゃい
※無茶な運転はやめて下さい
※ハンドルは両手でしっかりと握って下さい
※そんなに飛ばして事故の補償は出来るんですか
※夜間は明るい服を着て下さい
※そんなに飛ばすと大きな事故を起こしますよ
※田舎といっても車の多い大田村、気をつけて下さい。
・・・といったように、わずか1〜2kmの間だけでも、数十メートル〜数百メートル間隔で、ご覧のようなとてもユニークな看板を見ることができるんですよ (* ̄ー ̄*)
※これでもごく一部ですが・・・
正直、大分県民以外の方にとってはパッと見では少々解読が難しいと思われるこの看板
私たちは思わず笑ってしまいますが、しかし、とても真剣で、心温まる言葉で書かれています (* ̄ー ̄*)
皆様も、もしこのルートを通る機会がございましたら、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)
※大まかな場所については『スタッフおすすめスポット』に掲載してます。
ただし・・・
あまりこの看板に見とれていると、かなりの確率で田んぼに転落してしまいますので(本末転倒)、脇見運転にはくれぐれもご注意を ( ̄∇ ̄;)