来週からいよいよGWに突入ですね!
今年のGWは、最大11連休も可能な曜日配列ではあるものの、飛び石や中盤に3日間の平日などを挟むため、いわゆる「分散型」と言われており、近場のスポットやイベントに注目が集まりそうですね (*^^*)
弊社でも、すでに一部の便で満席になるなど、早くからたくさんのご予約をいただいております (T-T)
皆様、本当にありがとうございます m(__)m
まだまだ空席はございますので、たくさんの皆様からのご予約&ご乗船をスタッフ一同心よりお待ちしております v( ̄∇ ̄)
では本題に入りますね! (*^^*)
今回は、このブログでは初めてとなる玖珠町から、魅力的なスポットをご紹介させていただきたいと思います v( ̄∇ ̄)
それがコチラ ↓
長閑な田園風景の中で異彩を放つ建物・・・
実はこれ、蒸気機関車(SL)の点検・格納庫として使用されていた「旧豊後森機関庫」なんです! v( ̄∇ ̄)
昭和9年〜昭和46年まで使用され、平成21年に経済産業省の“近代化産業遺産”に認定、平成24年に国の“登録有形文化財”に登録されている大変貴重な建物なんですよ! v( ̄∇ ̄)
京都の梅小路機関庫、岡山の津山機関庫など、全国でも数カ所しか現存していないそうで、九州では唯一。
しかも、現存する機関庫はだいたい現役で使われており、豊後森機関庫のように廃墟のまま解体されずに残っているのはかなり珍しいそうです (*^^*)
説明看板はコチラ ↓
・・・とは言っても、ほとんど読めませんね ( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)オイ
という事で、コチラのパンフレットをご覧下さい m(__)m ↓
機関庫は、老朽化や耐震性の問題もあり、基本的には外側からしか見ることが出来ないんですが・・・
今回は特別に許可を頂いて、建物内の撮影をさせていただきました m(__)m
当時、最高の技術を用いて建築されたという見事な流線型の建物は、外から見れば「コロッセオ」、正面から見ると、古代ローマ神殿のようですね (*^^*) ↓
そして、これが「転車台(ターンテーブル)」と呼ばれる部分 ↓
久大線本線より入ってきた蒸気機関車を転車台で(前後を)回転させ、前向きに格納していたそうです。
建物内の様子はコチラ ↓
割れたガラス、当時のまま残された設備&道具類、太平洋戦争時代の米軍機による生々しい弾痕・・・
無骨さ、レトロ感が漂う、なんとも言えない殺伐とした空間は、ここだけ時間が止まった様な感覚を覚えます。
あ、そうそう!
建物のそばにはこんなユニークなものもあるんですよ ( ̄m ̄*) ↓
西日本一の規模を誇るという、全長約800メートルもあるミニSLのレール!
ただ・・・
現在はミニSL本体を所有してない為、当面はミニSLの愛好家さんたちが走らせたり、お祭りなどのイベントでしか乗ることが出来ないそうです ( ̄∇ ̄;)
そして、魅力はこれだけではありません!
機関庫がある場所は「久大本線:豊後森駅」のすぐそば ↓
つまり、この場所は・・・
昨年10月にデビューしたJR九州の超豪華寝台列車「ななつ星」の絶好の撮影ポイントでもあるんです! O(≧∇≦)O
運が良ければ目の前で、あの憧れの「ななつ星」を見ることも撮影する事もできるかも!? ( ̄m ̄*)
現在「旧豊後森機関庫」及び周辺の土地は、JR九州が所有しているそうですが、将来的には玖珠町が買い取り、ミニSLの所有はもちろん、本物のSLの設置など、“鉄道記念公園”として機関庫の周辺をきれいに整備する計画も進んでるそうなので、全てが完成すると、とっても魅力的なテーマパークになりそうですね! (*^^*)
というわけで・・・
場所はコチラ ↓
詳細&お問い合わせ、及び見学の申請はコチラまで ↓
【玖珠町役場:商工振興課 商工観光係】
・サイトは⇒
コチラ[住所]玖珠郡玖珠町大字帆足268番地の5
[TEL]0973-72-7153
皆様も機会があれば是非一度、全国でも数カ所しか現存していない大変貴重な鉄道遺産「旧豊後森機関庫」を訪れてみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)