遅くなりましたが、GW期間中は大変多くのお客様にご乗船いただき、本当にありがとうございました!
思えば昨年のGWは、直前に発生した熊本地震の影響によって、県内各地の観光スポット・宿泊施設・弊社も含め交通機関が軒並み激減し、本当に寂しい連休でしたが・・・
今年は一転、また震災前と変わらない賑わいが戻り、本当に嬉しく思います(T-T)
シンミリGWは終わりましたが、行楽シーズンはこれからが本番!!
弊社では今年もGW明けから、大好評イベント『船たび応援キャンペーン:3000円分特別割引チケットプレゼント』を実施しておりますので、是非たくさんのお客様のご利用をお待ちしております♪
それでは本題に入りますね (*^^*)
今回ご紹介させていただく話題は、おそらく好きな方には堪らない話題だと思います(笑)
コチラ! ↓
そう!
今回は「清酒 西の関」で有名な老舗の日本酒メーカー
『萱島酒造』さんをご紹介させていただきますね!(^∇^d)
西の関といえば、全国清酒品評会で金賞受賞や日本名門酒会主催の「プロが選んだうなぎに合う酒」で10年連続1位という偉業を成し遂げるほど実力を持ったお酒。
やや甘みがあってしっかりとした酒質なので、特に大分の海の幸と非常に相性が良いんですよ♪
ちなみに「西の関」とは、“西日本を代表するお酒(横綱)になりたい”との思いから命名されたそうです。
そんな大分を代表する日本酒メーカー「萱島酒造」さんは、国東市街地から大分空港の間の旧213号線沿いにあります。 ↓
※竹田津港からお車で約40分。
地元ではかなり有名な酒造メーカーさんなので、ドキドキしながら取材に伺いました(笑)
建物からしてすでに歴史の重みを感じますが、それもそのはず!
仕込み蔵や住宅など、14もの関連施設が国の有形文化財に登録されているんです! ↓
建物だけでも見る価値は十分ですね! (^∇^d)
創業は明治6年。
蔵の入り口には歴代品評会の賞状の数々が飾られており、その輝かしい歴史を伺い知ることができます。
なんと一番古いもので、明治40年の賞状もありました!
さて、スタッフさんに案内していただき、楽しみにしていた酒蔵の見学へ。
すでに「仕込み」は冬期の間に終わっているそうで、残念ながらその様子を見る事はできませんでしたが、一歩足を踏み入れるとフンワリと麹の香りが漂ってきます。
※仕込みの様子はコチラ(萱島酒造HPより) ↓
全体的に薄暗くヒンヤリとした室。
おそらく酒造りの命ともいえる麹菌に影響が出ないよう、年間通じてあまり気温の変化が生じないよう工夫されているんでしょうね。
※素人の勝手な解釈 ( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)
オイここが貯蔵タンク ↓
写真では伝わらないと思いますが、これがめちゃめちゃ大きい!
私の身長の2倍以上はありそう・・・。
ちなみにこのタンク1つで、
約1万本分だそうです ( ̄∇ ̄;)スゲ〜
一方、コチラは「大吟醸」が眠るタンク ↓
さきほどの貯蔵タンクに比べると小ぶりですが、その分美味しさが凝縮されているんでしょうね♪
この中に、あの美味しいお酒が詰まっていると思うとワクワクしてきませんか? ( ̄m ̄*)
ご覧の通り、ごく一部で機械作業もありますが、蒸し・仕込み・麹菌の管理などの重要工程や箱詰め作業などは、今も昔と変わらず手作業で丁寧に行われていて、酒造りに対する真摯な姿勢や老舗の意地とプライドを感じました。
酒蔵の見学は生まれて初めてだったので、見るもの全てが新鮮!
う〜ん、
楽しい♪♪今回はあまりにも長くなるので簡単にご紹介させていただきましたが、実際はスタッフさんのお話を聞きながら、もっと詳しく酒造工程を見る事ができますよ(^∇^d)
酒蔵の見学はどなたでもできますので、皆さんも是非!
※平日限定
そして、萱島酒造さんにはもう一つ魅力があるんです!
それが今月オープンしたばかりのコチラ! ↓
【SAKE GALLERY 東西】※「東西(とうざい)」とは、国東の“東”と西の関の“西”から名付けられたそうです。
蔵をリノベーションしたというギャラリーは、とってもオシャレで落ち着いた雰囲気! ↓
棚やディスプレイなど、ほとんどが実際に仕込みで使用されていた用具などをリメイクしたものなんだとか。
細部に至るまで、さすがのセンスですね♪
このギャラリーでは、お酒の販売をはじめ、大吟醸の酒粕を使ったプリンやパウンドケーキなど新しい商品も取り扱ってます。 ↓
もちろん、試飲コーナーもありますよ!ヾ(^o^)/ ↓
このカウンターもオシャレですよね〜♪
ちなみに、これからの季節にオススメなのがコチラだそうです。 ↓
【夏季限定】 夏のお酒“ひや”
氷で割っても味がぶれない“オンザロック専用酒”だそうで、香り高く芳しい濃醇な旨みで、暑い夏の日にお酒と氷の爽やかな協奏が楽しめるそうです。
そして私のイチオシはコレ! ↓
【千三百年の祈り】
カッコいいネーミング、黒とゴールドを基調とした渋いデザイン、国東六郷満山をイメージした六角形のオシャレなケース、その周りにはお寺さんの名前が記されていて、お土産で喜ばれること間違いなしですよ♪
以上、いかがでしたでしょうか。
国東の自然に囲まれた土地の中で、144年に渡りお酒を醸し続けてきた萱島酒造さん。
お話を伺った萱島常務の優しい人柄、アットホームな雰囲気、人情深い杜氏・蔵人の皆さんの酒造りに対する真摯な姿勢や意地とプライドが、お酒の旨みに表れていると感じました。
これからも“西の横綱”として、美味しいお酒を造り続けて頂きたいですね (*^^*)
というわけで・・・
○場所はコチラ ↓
○詳細&お問い合わせはコチラまで ↓
【萱島酒造有限会社】(かやしましゅぞうゆうげんがいしゃ)
・公式サイト⇒
http://www.nishinoseki.com/・公式facebook⇒
https://www.facebook.com/nishinoseki/[住 所] 大分県国東市国東町綱井392-1
[電話番号] 0978-72-1181
[営業時間] 09:00〜16:00
[営 業 日] 平日(月〜金)
※週末(土日)についてはお問い合わせ下さい。
皆様も機会があれば是非一度、大分を代表する老舗の日本酒メーカー『萱島酒造』さんを訪れ、日本酒&酒造りの魅力を体感してみてはいかがでしょうか v( ̄∇ ̄)
〜追記〜
次回の更新は5月27日(土)を予定しております m(__)m